5:21〜 楽しいと思えること
・自分が何をやりたいのかは人それぞれだ。それをいかに周りに楽しんでもらうかが説得のポイントでもある。夢の宣言は、みんなに喜んでもらえることを提案する方法もあれば、自分のやりたいことを楽しんでもらうようアピールする方法もある。
XENOの脚本を書いていて、娘から「パパはいつも新しいことに挑戦するチャレンジャー」と言われた。その言葉がすごく嬉しかった。新しい挑戦は楽しい。どんなに大変なのことでも、自分が楽しいと思えることであれば、無限にできる。
それを他人から強要されることは苦しい。今度のしゃべくり007で授業スタイルの提案を受けたが、全くやりたいとは思えなかった。中田は自分が納得していることであればいくらでもできるが、他人からの要望のためには一歩も歩けない性分なのだ。
妻からも「物語は自身を投影できるからいい」と言われた。登場人物のセリフは、自分の中にある考えを代弁している。キャラクターのセリフにすることで、それはマイルドに伝えられる。物語を書く副産物として、自分の考えを知ることができているのが、新しい体験だ。

17:22〜 pgトレーディングステッカー
2月からまた新たにトレーディングステッカーの受注を開始する交換することでコミュニケーションが生まれ、キャラクターも覚えられる。今回から家本麻里さんも加わったので、4つの絵柄から好きな人を希望して応募してほしい。

19:52〜 Roderick Random
今月からお試しで始めるカフェ営業の店員を発表する。青山雄大さん、野一色千晶さん、氷月アカネさん、今川久瑠美さん、松永亜澄さんの5名で、まずはスモールスタートで始めてみる。どんな感じになるのか、ぜひ見に来てほしい。

22:22〜 progress学園祭 記念写真
昨日から学園祭の記念写真を販売している。写真が膨大にあるので、カメラマンの秋田さん、蓮見さんの裏側トーク配信や、放送室メンバーのお気に入り写真を紹介することで、オススメの写真を紹介していきたい。
※販売リンクはこちら
https://progress.salon/51806

23:37〜 舞台版XENO
・貧民街を「髑髏街」という名称にした。中田は結局髑髏が好きなので、ここで名前にすることにした。
英雄ソレイユの世話役のおばあさんの名前を「チューダ」にした。チューダはロシア語で「奇跡」という意味だ。
賢者ロレッタは、奴隷身分でありながら、その能力を買われ、皇帝の右腕となった。占師アブデル兵士クラヴィスとは幼馴染であり、二人から寄せられる好意には気づいていない。子供の頃のあだ名は「泣き虫ロレッタ」、実は甘いもの好きで、精霊祭の季節には「パスチラ」を食べるという設定だ。
アブデルは、ロレッタに好意を寄せるも、悟られないようにしている。皇帝に恩義は感じているが故に、諌めなければと思っている。
クラヴィスは、子供の頃は「ビビりのクラヴィス」と呼ばれるほどの小心者で、ロレッタへの好意はまだ伝えられていないというのがアブデルとの違いだ。

33:33〜 第二幕第三場
・宮殿内の一室でロレッタとアブデルが会話している。国民の反乱を止めなくてはならないと焦るロレッタに、止めるべきは皇帝ゼノではと進言するアブデル。その思いは届かず、ロレッタとアブデルは対立する。
そこにクラヴィスがやってくる。クラヴィスもこの反乱の首謀者が誰か分からず、苦心している。アブデルの透視能力を使い、首謀者の居場所を突き止めるようお願いするロレッタ。アブデルは困惑するも、想い人であるロレッタのためだと、その能力を使うため部屋を出る。
残されたロレッタとクラヴィス。ゼノによって救われた命、それを全うすべきだとロレッタは主張する。クラヴィスはロレッタに加担しながらも、「ビビりのクラヴィス」は今日もその想いを伝えられない。
アブデルが首謀者の居場所を突き止め、戻ってくる。その場所は精霊教会、あの日ノエルが逃げ込んだ教会だった。

47:39〜 様々な要素
・物語において、いろいろな要素が組み込まれていると観客は興奮する。バトルシーンだけだと息が詰まるので、歌や恋愛要素も入れておくことで、物語の幅が広がる。そのことで、見る人の間口を大きくできるのだ。
ここからゼノとの対峙を迎える。オリビアは弟の死を乗り越え、精霊を呼び起こし、魂を交換し、ソレイユの能力でゼノに死者の声を聞かせることに背成功する。「聞かなくてはならない死者の声がある」、ゼノにはその責務があり、そのことで精神的に大きなダメージを受ける。物語の終わり方として、亡くなった皇后かロレッタの声でゼノの一命を取り留めるのか、それとも命を落とすのか、ゼノの精神は崩壊するも、ロレッタに見守られるのか、どうするべきなのか検討する必要がある。これらの恋愛要素があることで、ロレッタとクラヴィス、アブデルの対峙のシーンにもより深みが出るのだ。

1:08:39〜 楽曲制作
・物語ができたら、次は劇中歌の制作に移りたい。冒頭のノエル逃走ソレイユの能力オリビアの精霊召喚エンディングと合計4曲くらいのイメージだ。BGMもXENOのテーマ曲を要所要所に使ってもおもしろい。

1:11:55〜 セリフに込めた思い
・ロレッタの「人は生きているだけで存在しているのではなく、誰かに認められて居場所ができる」という言葉に、自分がそれを大切にしているのだと知った。
子育てに対しても同じようなことを思う。子どもが言うことを聞かなくて、怒ることも多々ある。ただ、どれだけ叱っても、その存在を認めてくれてさえすれば、ひねくれることはないだろうという思いがある。それまで居たところに居れなくなるという絶望感は、人を追い詰める。たった一人でも味方がいて、居場所の心理的安全性さえあれば、人は生きていけるのだ。
ノエルの父の「自分の心を殺して人は生きていけない。自分の心のまま死ねたことに納得している」という言葉にも、中田の信念が込められている。自分に嘘を付き続けると、心は摩耗していく。「常に自分の言葉でしゃべりたい」、それこそが中田が大切にしている考え方だ。
キャラクターを通しているからこそ、自分の考えがストレートに出せる。物語にはそういう側面があるのかもしれない。

1:21:04〜 やりたいこと
・ニューヨークがYouTubeで、もし資金に余裕のある生活を手にしたら、今の中田くらいの頻度でテレビに出たいと話していた。ニューヨークはずっと憧れ続けたテレビに出れるようになった上で、今その世界に飽きつつある。自分の日々に飽きた時に打開してくれる人などは現れず、自分で変えていくしかない。そのためには何かを手放さなければならない。人は挑戦し続けなければ、満足できないのだ。
やりたいことを探すには、自分の欲望と徹底的に向き合う必要がある。RADIO FISHの時も、「ただ大きな箱で声援を浴びたい」という思いだけでひた走ってきた。何か高尚な考えがよぎった時、原点に立ち返る。欲望こそ希望、野心こそ夢。自分のドロッとしたものと向き合わなければ、エネルギーは生まれないのだ。
自分の欲望は何か、何だったら走れるのか、それをぜひ探してみてほしい。

▼ XENO 脚本及び設定資料まとめはこちら

 

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♯中田格言画廊

 
「ニッチを侮るなかれ」
諦めることはない。
そこにライオンや虎がいようが君は君なりのやり方で隙間をぬえば、勝てることがあるんです。
ライオンや虎が踏み込めない場所がある。そこで王様になればいい。
勝ち切ればいいんだ。
2021.7.20 HR 52:30〜
 
アーカイブはこちら
 

現在Tell-Usでもアップしている、「♯中田格言画廊」。

こちらはミウラカズヒロさん(みーさん)のあっちゃんの過去のHRでの格言をまとめた「中田敦彦格言録」より抜粋し、その世界観を広げる絵を作成していく企画です。気になる格言から、過去のHRをアーカイブするきっかけにしていただけると嬉しいです!

(現在Tell-Usに投稿済みの過去作を含めて、髙橋良平さんにサイトにまとめていただいています!今後より見やすい「格言画廊」として皆様にご紹介できると思いますので、ぜひご期待ください!)

(砂原えり)

 

HRコラム

担当:砂原えり

 

今日のHRは舞台版XENOの脚本の進捗から、自分の「やりたいこと」とはどういうことなのかというお話がありました。
その中で、やりたいことを取捨選択をする中で

「命懸けでやることではない」
 
と言った言葉が印象的でした。
 
命懸けというと、命の危険にさらされているかのようですが、ここでいう命懸けは残された人生の時間を削りながらやることではない。ということのように感じました。
 
新しいことにどんどん挑戦するあっちゃんを見て、私は1度の人生だけど1度じゃない、次の人生でやりたかったこともやる!くらいの勢いをいつも感じています。
そして、私はそこが特にあっちゃんの好きなところです!
 
欲望がなんなのか
何だったら走れるのか
 
時間を忘れて没頭できること、それが欲望。
それを使って、周りを楽しませる天才のあっちゃん!
私もそんな生き方に憧れを抱きつつ、近付いていきたいなと思いました。

 

 

 

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今日のpg Times & pg Night

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【木曜日担当:福井美穂さん】
・毎夜 19:00~20:00

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・毎夜 23:00~24:00

 

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