3:13〜 五味さん対談
昨日は五味一男さんとの対談の撮影を行った。五味さんは昨年日テレを退社したレジェンドであり、エンタの神様ではお世話になった。五味さんは事前にトークテーマを送ってきてくれていて、構成案を考えていた。できる人は違う。ビジュアルも昔と変わらず、エネルギーに溢れていた。
 
五味さんはYouTubeを始めた中田を注目して見ていたようだ。五味さん自身も元々は映画会社に務めていて、ずっと映画監督になりたかったが、夢が叶わない現状を受け止め、テレビ業界に見を移し、視聴率をバンバン取る活躍を見せた。この経緯が中田と重なり、中田が自分の分身のように見えるとのことだった。エンタの衣装で空手着を提案したのは、中田の持つ”暴力性”を見て、その後の将来を不安に思った五味さんの”親心”からだったようだ。当時の生意気さを見れば、そう思うのも仕方がない。
五味さんは年末の500万人登録配信をリアルタイムで泣きながら見てくれたとのことだった。これまで居た世界と決別し、自分の活躍の場を探して戦う中田の姿が、他人事とは思えなかったようだ。コミュニティと教育の大切さを論じ、何度もprogressをほめてくれた。そこにも共通する部分を感じていたようだ。
 
中田のこれからやるべきことを聞いてみた。すると、人間には社会のためにするべきことがあり、中田はいずれ政治家になったほうがいいと言われた。全体を俯瞰して見て、弁が立つというのは特別な才能であり、今やりたいことを出し尽くし、社会貢献をしたくなったら、政治家の道を考えてみてほしいとのことだった。図らずも同じようなことを考えていたので驚いた。
いつかは全部やり尽くしたという感覚が来るときが来るのかもしれない。五味さん自身もお金も地位も名誉も手にし、今まさに絞りきった状態だ。中田はその状態になるのに、今からそう遠くないだろうと予測していた。やりたいことを絞りきれるのか、自分が思っているより早く自分のやりたいことがすべて叶うのか、また新しい視点を得ることができた。
 
31:05〜 太田夫妻との食事会
・昨日は太田夫妻と中田家の食事会があった。太田さんと食事に行くのは2回目だった。1回目は武勇伝バブルが弾け、何とかもがいているような頃だった。当時出演していたクイズ番組「雑学王」の優勝賞品が、太田さんとの食事会であり、番組に優勝した特典で出かけた以来だった。それから12年が経ち、今に至る。
太田夫妻の自宅に行き、太田さんの書斎を見せてもらった。光代さんいわく、滅多に見せたがらないそうで、中田のことを特別に思っているとのことだった。真ん中にこたつがあり、多くの本が積み上がっていた。どこか”実家”のような雰囲気さえあり、本が好きという印象が伝わってきた。書庫も見せてもらい、公立図書館の地下一階のように、ただひたすら本が並んでいた。最初から他人に見せることを意識してない作りだった。
 
書斎には、談志師匠、たけしさん、太田さんの3人の食事会の写真が飾られていた。時が流れている。写真を見て、その早さを実感した。太田さんからテレビに戻ってくる気はないかと聞かれた。太田さん自身、自分がテレビの中心でなくなっている感覚があると口にしていた。以前さんまさんが「引退」と言っていた60歳に、太田さん自身が近づいている。メディアの中心がテレビではなくなってきていることに、焦りや寂しさを感じているようだった。
 
太田さんは今、3月に出版する書籍のことで頭がいっぱいのようだった。その書籍を紹介してほしいと言われ、できることは協力したい、そう思った。出版された際に授業で紹介し、その記念にRoderick Randomで太田さんと対談してもおもしろい。
 
朝起きて、いろいろな思いがこみ上げて、涙が溢れてきた。時が流れ、夢が叶い、そしていつか終わりが来る。さんまさんの引退を太田さんが止めたというニュースを聞いて、「余計なことをしないでくれ」と思ったが、今度はその太田さんが引退をほのめかした時に、「辞めないでほしい」と思いが出てきた。あんなに席を空けてほしいと思っていたのに、今では先輩たちにしょぼくれないでほしいという気持ちになり、それをたったふたりの書斎で直接伝えられるようになった。そのことが嬉しくもあり、悲しくもあった。
 
中田にできるのは、本を紹介することだ。この能力を、お世話になった人のために使う。それができるようになったのであれば、惜しみなく協力したい。
 
1:11:00〜 憧れの存在
・今度は自分が引退する側になる時も来る。さんまさんと太田さん、太田さんと中田のように、中田とそういう関係になれる人も現れるかもしれない。人の気持ちはどこかで伝わる。すべては行動と結果であり、やれることはやり尽くしたい。
太田さんの書籍の授業をやるのが楽しみだ。中田を認めてほしいという感覚は、もうないのかもしれない。誰かのために自分の力を使えるというのが誇りであり、全力でお祝いの”花束”を届けたい。
 
憧れの人には、いつまでもギラギラしていてほしい。だからこそ、中田も体力を衰えさせず、常に挑戦し続けたい。

 

 

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HRコラム

担当:宮崎有沙

登録者500万人突破生配信を、リアルタイムで観ながら涙を流してくれた五味一男さんと、学生時代から憧れ続けた爆笑問題さんとの久しぶりの共演後、太田さん夫妻との食事会の思い出を楽しそうに振り返ってお話してくださったあとのことです。
58:00頃~ その翌日、あっちゃんは、なぜかものすごく泣けてしまったのだと話してくださいました。

なんだろうなぁ…そうつぶやいたのちの一時の沈黙。そして頬を流れた涙。
思わず息をのんだわたしは、祈るような気持ちで、あっちゃんをただ見つめていました。

 

なんか…時が経ったのだということと、ある意味夢が叶ったんだということ。
いつか終わりが来るってことを全部感じたんですかね。

芸人になる!と心に決めて歩みだした日から今日まで、数えきれない挑戦を重ねてこられたあっちゃん。尊敬してやまない太田さんが言った、「俺ももう、そんなに先が長くないからさ」という言葉に対して、ご自身の心の中で言葉にできないほど強烈に感じた想いがあったのだと、とても胸を打たれました。

 

人生のフェーズや人の心は、時の流れとともに、しなやかに色や形を変えていくもの。

太田さんの新作小説発売を記念した対談とエクストリーム授業で、太田さんに花束を贈りたい。そう話すあっちゃんの笑顔に、強さと優しさを感じることのできたHRとなりました💐

 

【ありさんコーナー】手書きで味わうprogressイズム10

 

「強くて優しい人になる」
あっちゃんが強くて優しい人だからこそ、太田さんのそれぞれの人生のフェーズで感じたことに共感できるのかな…涙がこぼれたのかな…。
わたしからあっちゃんへ。優しいブルーのインクでお花を贈らせていただきました。

 

 

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