2:01〜 帰省

昨日は実家に帰ってみた。実家は都心から遠く、両親と会うときは都内のことが多かったが、今回久しぶりに帰ってみることにした。母親はかなり張り切っていて、数年ぶりの息子の帰省をミスれないという気合を感じた。子どもたちも喜んでいて、有意義な時間を過ごすことができた。

6:12〜 pg Times & Night
Timesの谷舖雄大くんは、楽曲プロジェクトの進捗を報告していた。人は完成品を見せたがるが、その過程を見せることに意味があるのだ。
Nightの成田修平さんは、「progressのお茶の間になる」という宣言をしていた。数値目標も出し、大きな気合を感じた。

10:41〜 舞台版XENO
現在構想中の舞台版XENOのプロットを考えてみた。キャスト数に関しては、10キャラは多いので、精霊と死神を除いた8キャラに絞った。少年と皇帝をメインに、元々の設定を崩さないように作ってみた。
かつて名君だった皇帝ゼノは暴君へと豹変し、それに異を唱えるべく、少年ノエルは軍を抜け出す。そこから物語は始まる。
序盤は、兵士クラヴィスがノエルを捜査し、乙女オリビアがそれを匿う。そこにオリビアを狙っていた貴族ザフィーロが現れ、ノエルに賭けをふっかける。ノエルはその賭けに勝ち、ザフィーロから英雄ソレイユの存在を聞く。ソレイユは人の心を開く力を持ち、民衆からの信頼を集めている。ノエルの純粋な思いに感銘したソレイユは、民衆を率い、反戦運動を盛り上げていく。
中盤では、皇帝の側近である賢者ソレイユが民衆の動きに焦り、占師アブデルに頼み、ソレイユの居場所を突き止める。クラヴィスとノエルが対決し、引き分ける中、ロレッタはクラヴィスを見捨て、ソレイユを奪って帰ってしまう。対決後、オリビアから精霊の存在を聞いたノエルは、精霊イレーネを呼び出す。イレーネは「二者の魂を一日限りで入れ替える」という力を持っているという。それを聞いたクラヴィスは、ロレッタとソレイユの魂を交換するという作戦を提案する。
終盤では、ついにゼノが登場に、民衆に演説を行う。魂が入れ替わったソレイユはロレッタの身体でゼノに近づき、その心を開放すると、ゼノには死神モルスが取り憑いていた。その死神を全員の力を合わせ、封印することに成功する。改心したゼノは戦争をやめることを宣言し、国に平和が戻る。全員が”いいやつ”として終わる。そういう物語にしたい。

34:17〜 戯曲のコツ
・戯曲を勉強したところ、これはキャラクターの会話劇なのであると知った。セット転換ではなく、人間の会話や出入りで場面を変化させる必要がある。
会話の中でも、対立・葛藤・変化が大切だ。今回の物語もそこを意識して物語を組んでみた。キャラクターのビジュアルも完成されているので、メッセージも伝わりやすい。メンバーの誰にやってもらうか、それも楽しみだ。
恋愛模様も必須要素だ。ストーリーに関係なくても、程よいラブがある方が、満足度を高める。バトル、ラブは若者が担い、重たい悲劇は大人が請け負う。レ・ミゼラブルもそのような構成になっていた。
とにかく物語を書き切ることが大切だ。結局人間は人間を見たい。筋は複雑しすぎなければよく、いかに魅力的なキャラを仕上げられるかがポイントだ。

59:40〜 新作戦
昨日はオリラジ歌ってみたのキャスティングについて、藤森と打ち合わせをした。マキマ役に益若つばささんはどうかという話になり、せっかくなのでオファーしてみたい。
先日の母校ロケの映像に、アナウンサーの山田弥希寿さんがナレーションを付けてみたらという意見を出していた。中田が思いつかない実験をしてくれるのは嬉しい。こういうことはどんどんと試していきたい。

1:06:14〜 行動の理由
・その人がなぜその行動や考え方を取っているのか。それにはそれぞれ過去の経験が起因している。物語を作る上で、各キャラクターのバックボーンまで考えられると、その深みは増す。自分の中にある思いを、各キャラクターと照らし合わせて、新たな世界観を構築していきたい。
脚本作りはしんどい。ただ、いきなりプロに任せてしまうのはつまらない。最初は自分でやってみて、その感じを掴んでから、任せられるものは任せていくことで、クオリティをあげることができる。舞台作りも今、ようやく整ったからこそ挑戦できる。XENOは中田が作ったものだからこそ、自由にいじれるのだ。

1:14:19〜 主人公の魅力
何より主人公を魅力的にすることが大切だ。主人公に魅力があることで、物語は締まる。そのタイプもいくつかあり、熱血漢タイプもいれば、葛藤にもがき苦しんでいるタイプもいる。そこに作者のスタンスが映し出される。自分の身の丈以上のキャラクターは作り出せないのだ。

1:24:17〜 夢に向かって
想像した未来のためなら、いくらでも走れる。どれだけ辛いことでも、そのご褒美が美味しそうだったら、どんな努力も苦にならない。
RADIO FISHのときもそうだった。楽曲制作なんて全く分からないところから、段々とその景色に慣れていった。
今度は演劇の世界に挑戦する。それには時間とお金がかかる。それでも”おもしろそう”だからやってみたい。だからこそおもしろい。もうコスパを求める勝負はやりつくした。こだわっていいものを作りたい。

 

 

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HRコラム

担当:髙橋良平

今日のHRでは、舞台版XENOについてあっちゃんからストーリーのプロットの発表がありました!

一騎打ちのバトルあり、ハラハラさせる戦略あり、そしてあっちゃん得意の演説や、登場人物の心の葛藤などが盛り込まれた濃密なプロット。とても一日で考えたとは思えない内容に驚かされました…!

こんなことが出来てしまうあっちゃんを見ると、特別な才能だって感じてしまいますよね。ですが、あっちゃんの口から出たのはもっと泥臭いお話でした。

新しいことをするとき「無理じゃない?無謀じゃない?」っていつも思う。自分の中で、プロに任せればいいという声が聞こえる。でももうひとりの自分が言う「それじゃ、つまんなくない?」自分で作らないと自分の作品にならない。せめて出来るところまでやる。そうじゃないと人に任せるときときも、自分の出したい味が出せなくなる。

あっちゃんは、このプロットを作るために脚本の解説書を読んで勉強をしていました。progressに長くいる人なら、あっちゃんのこういう姿を何度も見ているはずですよね。そして、今日のあっちゃんはこんなことも話していました。

コスパの良い戦いに飽きちゃったのかもしれない。いいもの作りたい。納得したい。

舞台にはお金も労力も凄くかかってビジネスにはしにくい。でも、やる。面白いと思ったことをやる。

そんなあっちゃんの姿を見ていると、本当に作りたいのは「ただクオリティが高いだけの作品」ではないんだなと思わされます。自分の手で作って、自分の足で進むからこそ自分らしく居られる。その連続で人生を主体的に生きることが出来る。きっとそこには才能は関係ない。主体的かどうかは、次の一歩を自分で踏み出したかどうかだけが重要です。

だからこそ、今日のあっちゃんの言葉に僕はすごく勇気をもらいました。僕も自分らしく楽しいことをやっていきたい。改めてそう思わせてくれたHRに感謝です!

 

 

ルックバック!YouTube大学

今回振り返る授業は「中田敦彦のしくじり武勇伝」です!YouTube大学の中でも最も視聴されているこの授業。なんとその再生数は1,637万回!あっちゃんのヒストリーを知ることで、HRの話も分かりやすくなります。まだ観てない人は要チェックですよ!

▼ 授業はこちらから

📺【中田敦彦のしくじり武勇伝】人は何者にでもなれる、いつからでも。
📺【YouTube大学の歴史】学ぶって、楽しい。

ヘイさん的「ここが見どころ!」

あっちゃんは、お笑い芸人としてエンタメの世界で最速の成功を納めています。ですが、そんなあっちゃんが口にするのは「生き様こそが最高のエンタメ」という言葉。

成功の後には挫折があり、そこからまた挑戦と再起がある。そんなストーリーも魅力的なんですが、それ以上に注目なのはとんでもない熱量のプレゼンそのもの。まさに生き様を見せつけ、火の玉を感じさせる授業から目が離せません!

前編の最後には「全力で2時間半ちかく喋ったあげく、まだ半分だ!」と気づいて膝から崩れ落ちる瞬間がありますw
独演会や500万人突破LIVEの原点とも言える、その全力の姿こそが見どころです!

(髙橋良平)

 

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今日のpg Times & pg Night

pg Times
【代打担当:萩原真綸さん】
・毎夜 19:00~20:00

pg Night
【日曜日担当:増岡美玖さん】
・毎夜 23:00~24:00

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