【HR】3/1（水）変革の時〜全てを一度なくすことで、大切だったことが見えてくる〜

0:40〜　変革の時

・昨年末に500万人登録を経て、今また大きな変革のときにいる。YouTube、オリエンタルラジオ、新世代YouTuber、舞台版XENO、TikTokと様々なコンテンツと向き合い、取捨選択を迫られている。

YouTubeではやはり授業をすべきだ。その内容も中田自身が興味があり、周りにとっても学びになるものを超スピードで授業にする。今は豪華感よりスピードを重視する。

progressをよりスリム化させる。これまでその時代に応じてアメーバ状にコンテンツを増やしていった。HRや授業を見るだけでなく、メンバー間の交流や発信という文化もどんどん広がっていった。その結果もはや見切れないくらいにまでコンテンツが飽和状態になった。小集団を作って爆破してきたのが、progressの歴史だ。今また整理するフェーズに入ったのだ。

12:37〜　役職の見直し

・各役職について、もう一度見直したい。原点に戻り、何が求められているものなのかを整理する必要がある。

生徒会はビギナーに対し、Tell-Usとクラスに導く役割という2個に絞る。クラス委員長はfileへの自己紹介動画のアップやオフラインの交流会への参加を促す役割だ。記者室は爆破し、HRの内容はTime&Topicsのみを記載する。その他の情報はTell-Usを見れば分かるという動線にする。記者室はAgent制度ができたことでそれぞれの個性を発揮する場所ができたので、今回廃止ということに踏み切った。

放送室は公式化したことでプレッシャーが増し、スポンサー制度を用いたことで競争が激化した。その発信者のファンでないと見ないというようにもなってしまうため、制度を改める。新たな放送室は月曜から土曜の6日間、10分のトーク＋20分のゲストトークという30分番組にする。ゲストは、中田が選んだメンバーに対しインタビューしてもらう。スポンサー制度は廃止する。ただprogressの中だけで生活できるという人も作りたいので、その制度についてはまた考えていきたい。

pg TVは日曜日のみ開放する。一人あたり30分ごと、事前申請制で配信および動画投稿ができる。アーカイブは一週間のみとし、常に今にフォーカスしたコンテンツづくりを徹底する。

この施策を試し、何が必要だったのかを整理したい。全てを一度なくすことで、大切だったことが見えてくるのだ。

30:24〜　輝く場所

・時の流れは早い。かつて隆盛を誇った街も、その時代に取り残されたままになっているのを目にする。時代の変遷の中で、勢いのある場所にいる人たちは活気に満ち溢れている。活気がなくなれば、優秀な人材がいなくなる。そうするとクオリティは落ちる。ここ最近テレビに出演し、その事実を痛感している。

今イケているところで、どの”競技”をやるかが大切だ。今まさにTikTokと暗号資産を試しているのは、その先の未来を見ているからだ。TikTokの”検索すらさせない”機能には、もはや勝てない。YouTubeはこれから大人向けのコンテンツとなり、まさに今のテレビのような立ち位置になる。テレビでまだかつての大御所が活躍しているのは、その時代の人たちのコンテンツになっているからだ。新しいものを取り入れるのはハードルが高い。そのしんどさが、世代を分けている。だからこそ、YouTube大学は一定層に安定的に見てもらえるが、これから若い世代にリーチするには、TikTokを活用する必要がある。

48:09〜　イノベーション

・それと同じく、暗号資産も大きなイノベーションだ。これはかつての銀行という圧倒的な存在を破壊するほどの革命だ。国を介しない通貨は、この先大きな価値を持つからこそ、国は何とか阻止したい思惑がある。ただ、技術革新は誰にも止められない。長期的に見て、貨幣の価値は変動することが予測される。リスクを考えながら、様々な種類の資産を持っておくことは大切だ。

自分の信じている未来に生きている人間の顔色は明るい。その壁を乗り越えられず、今いる世界の中で生きている人たちはしょんぼりしている。progressは常に変革する。新しい文化を取り込んでいかなければ、どんなものも必ず廃れる。商品を絞り、何が”売り”なのかを改めて整理していきたい。